シャレにならないほど

一般的にペイオフっていうのは、唐突な金融機関の経営破綻の際に、預金保険法の定めにより保護される個人や法人等、預金者の預金債権に対して、預金保険機構預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う事を言います。
巷で言われる「重大な違反」になるかならないかは、金融庁が判定することなのだ。大方のケースでは、他愛の無い違反がわんさとあり、その作用で、「重大な違反」判定することになる。
銀行を意味するバンクという単語はあまり知られていないけれどイタリア語で机やベンチを意味するbancoに由来との説が有力。ヨーロッパ最古とされている銀行にはびっくり。西暦1400年頃にジェノヴァ(現在のイタリア北部)で設立され、政治にも深くかかわっていたたサン・ジョルジョ銀行である。
信用格付機関(ムーディーズなどが有名)の格付けのよいところは、膨大な財務資料が理解できなくても評価された金融機関の財務に関する健全性が判断できるという点にあり、ランキング表で健全性を比較することもできる。
簡単解説。スウィーブサービスの内容⇒通常の銀行預金口座と同一金融グループの証券取引口座、2つの口座の間で、株式等の購入資金、売却益などが手続き不要で振替される有効なサービスである。同じ金融グループによる優良顧客囲い込み戦略ということ。
平成10年6月のことである、大蔵省(現在の財務省)銀行局や証券局等の所掌していた事務のうち、民間金融機関(民間資本によって運営される銀行等)等の検査・監督に係るもののセクションを切り離して、総理府(現内閣府)の内部部局ではなく新たな外局(府省の特殊な事務、独立性の強い事務を行う機関)として旧金融監督庁を設けることになったという歴史がある。
アメリカの連邦預金保険公社FDIC)をモデルに設立された預金保険機構預金保護のために支払う補償額(ペイオフ解禁後)は"預金者1人当たり(名寄せ、融資の相殺がされた上で)1000万円以内(但し決済用預金は全額)"のみ。日本国政府だけではなく日銀ならびに民間金融機関全体がほぼ同程度の割合で
このように我が国の金融・資本市場の競争力等を高める為に進められた規制緩和のほか、金融制度のますますの質的向上が目指されている取組や試みを積極的に実行する等、市場と規制環境の整備がすでに進められていることを知っておきたい。
覚えておこう、金融機関の格付け(評価)っていうのは、格付機関によって金融機関を含む社債などを発行する会社の持つ、真の債務の支払能力などを一定の基準に基づいて主観的に評価する仕組み。
保険のしくみ⇒予想外の事故で発生した主に金銭的な損失を最小限にするために、制度に参加したい複数の者が少しずつ保険料を出し合い、準備した資金によって保険事故が発生した際に掛け金に応じた保険給付を行う制度なのだ。
損保会社の業界団体である日本損害保険協会は、日本国内の損害保険業界の健全で良好な発展ならびに信頼性を向上させることを図り、そして安心、なおかつ安全な世界を形成することに役立つことを協会の事業の目的としているのだ。
保険制度とは、想定外に発生する事故が原因で発生した主に金銭的な損失を最小限にするために、制度に参加したい複数の者が定められた保険料を掛け金として納め、積み立てた資金によって保険事故が発生した際に掛け金に応じた保険金を給付する制度です。
平成10年6月、当時の大蔵省の金融部局であった銀行局や証券局等が所掌する事務のうち、民間金融機関等の検査・監督に関するもののセクションを分離・分割して、総理府(当時)の外局のひとつ、金融監督庁なるものをつくりあげたのだ。
昭和48年に設立された日本証券業協会とは、協会員である金融機関が行う株券などの有価証券に関する売買等の際の取引等を厳正、そして円滑にし、金融商品取引業の堅調なますますの成長を図り、出資者を保護することが目的。
麻生内閣が発足した2008年9月15日、アメリカで有数の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻(日本でいう民事再生)したというニュースが世界中を驚かせた。この誰も予想しなかった大事件がその後の全世界を巻き込んだ金融危機の原因になったため「リーマン・ショック」と名づけたのです。